10月9日に全日本少年サッカー大会 県西地区予選がおこなわれました!
6年生にとって最後の公式戦です。
本人はもちろんですが、チームメイトのみんなが大好きなキャプテンの
最後の公式戦ともあってそれぞれに気持ちが入っていたと思います。
初戦は体格でまさる水海道SSSの選手たち相手に精一杯がんばりました。
1-0とリードされてからもボールをつないで相手陣内へ攻め込み
コーナーキックをゲット。
ドンピシャのタイミングでヘディングシュートを決め
1-1と追いつきました!
とここまでは良かったのですが、そこからはロングシュートや
セットプレーがことごとく決まってしまい終わってみれば1-6の
大敗となってしまいました。
ポゼッションはそこまで低くなかったので試合の内容以上に
点差が開いてしまった悔しい結果でした。
次の相手は2週間前の県西リーグで敗れている結城WESTさん。
初戦の結果で予選敗退が決まってしまい、気持ちも下がりがちな
状況でしたが、これが本当に最後の公式戦ということで最後まで全力で戦いました。
途中竹島のコーナーキックではキャプテンがジャンプしながら
飛び込み鮮やかなヘディングシュートを決め、
5年生もハットトリック(⁺1)を決めるなど
全員がボールをつなぎ、全員が攻め、全員が守って
結果5-3と勝利することができました☆
もちろん予選敗退は悔しい悔しい結果です。
とくに6年生のキャプテンにとってはいろんな想いがあったことでしょう。
正直今年、学年別やカップ戦も含めてあまり良い結果は残せませんでした。
でもキャプテンが毎日人知れず努力してきたことを知っています。
予選が終わったあとのキャプテンの姿をみながら
広島カープの黒田選手が大切にしている言葉がふっと頭に浮かびました。
『耐雪梅花麗』
「ゆきにたえてばいかうるわし」と読むそうです。
梅の花は寒い冬を耐え忍ぶことで、春になれば一番麗しく咲く、という意味らしいです。
小中高ととくにスーパーな選手でもなく、
プロになってもケガのため睡眠薬がないと
夜も眠れないなど数々の挫折を乗り越えてきた黒田選手。
私たちが思っている以上にさまざまことを耐えてきたからこその今があるのだと思います。
簡単になにかを成し遂げられることなんて本当に少ないですし、
途中でくじけそうになることの方が多いです。
でもがんばり続ける価値が人生にはあると思っています。
公式戦はおわりましたが、まだまだ大会もあります。
この悔しさに耐えて、必ず麗しい花を咲かせてくれると信じています!
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