6月25日に学年別の県大会がひたちなか地区多目的グランドでおこなわれました。
ここまでいろいろな経験してきた竹島の子どもたち。
ときには自信をなくしてしまったり、
良いゲームができないことが続いたり。
それでもなんとかがんばって勝ち取った県大会の切符。
不安もたくさんあるなかむかえた県大会でしたが
初戦の吉田ヶ丘さんに3−0と勝利し
2戦目のウイングス北関東さんに1−1という結果でした。
得失点差で2次進出は惜しくも逃してしまいましたが
県大会に相応しいがんばりをみせてくれました。
決して強豪チームというわけでもなく、
常にチャレンジャーとしての立場の竹島SSSですが
ひとりひとりが精一杯走り、お互いをフォローしあい、
声を掛け合い、最後の最後まであきらめることなく戦い抜きました。
ひとつの壁を乗り越えたみんなだからできた戦い、
まだまだかもしれないですが、それぞれの団員も、
チームとしても成長を感じることができました。
目標にしていた結果にはつながりませんでしたが、
そんな姿をみられたことが本当に嬉しかったです。
サッカーが好きだからこそ真剣に向き合い、悩み、しっかりと前に歩みを
進めていったみんな。
全力で戦ったあとの悔し涙は、きっと次のステップに繋がっていると信じてます。
どんなチームでもどんなスポーツでも負けない人はいません。
大切なのは負けたことをどう受け止めて、どう次の成長につなげられるかです。
いつも思うのは人生は実はとてもシンプルなんだということ。
ときには大きな忍耐が必要ですが、それでも勇気と清い思いを持ちつづければ
たくさんの喜びが結果としてやってくるはずです。
サッカーをとおして、みんなは何を考えどんな思いをもつのでしょうか?
ある本にこんな一説があります。
「心の中に蒔かれた思いという種のすべてが、それ自身と同種のものを生み出します。
それは遅かれ早かれ、行いとして花開き、やがては環境という実を結ぶことになります。
良い思いは良い実を結び、悪い思いは悪い実を結びます」
特に今の6年生は竹島SSSでがんばれるのはあとほんの数ヶ月です。
残された数ヶ月のあいだで、さらなる忍耐と良い思いをもって自分を磨くことに励み、成長し、
たくさんの喜びある人生を歩むための土台づくりをしていってほしいと思っています。
ここまで導いていただいた監督、コーチ、そしてご協力いただいた父兄のみなさま、
応援していただいたOBのみなさま、対戦いただいたチームのみなさま、大会関係者の方々、本当にありがとうございました。
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