【スポーツが子育てにどんな良い影響があるのかを考えるシリーズ、その5】
試合中に、監督、コーチが一番子どもたちに注意すること。
それはミスをしたチームメートを責める行為です。
「なにやってんだよ!」
「どこにパスしてんだよ!」
「ボールだすなよ!」
真剣になればなるほど、
勝ちたいと思えば思うほど、
競った試合になればなるほど
思わずでてしまう言葉です。
それは真剣さのあらわれでもあるのでその気持ちは悪くはないかもしれません。
ですが仲間同士が責め合うようになってしまってはミスを恐れて
思い切ったプレーもできなくなってしまいます。
チームメートがミスしたとき、
「ドンマイ!」
「フォローにいけなくてごめんね」
「こっちにもだせたよ」
「次、切り替えよう」
「1点とりにいこう!」
そんな言葉がでるといいですよね。
サッカーでミスをしない選手はいません、
どうやってミスを少なくできるか
自分はどうすれば良かったのか、
ミスしたチームメートも次はこうしたら良かったのでは、
文句や悪口ではなくそういった前向きな考えがとても大切になります。
これはいつも監督、コーチから求められている姿勢です。
試合中、思わず文句をいいたくなるような場面に、
ぐっとこらえてフォローの言葉をかけている場面をみかけると
少し成長した姿をみられたようで嬉しくなります。
と同時に大人である私自身、人に文句を言わないように気を付けないと
と反省させられます(笑)
ちょっと話が脱線しますが(^^;)
「人の特性が100あるとしたら、
90が短所、欠点。
普通な部分が6~7
長所はせいぜい3つぐらい」
とある人が言っておりました。
だとしたら、周りの人の90についてだけ毎日考えていたら
それだけで1生終わってしまいそうですよね(涙)
大人も子どももできればその人の良い面に
目をむけられたら良いですね☆
あ、だいぶ話がそれました。。。。。
ドンマイ!
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