言葉どおりの人生を歩む“人は言葉通りの人生を歩む“とよく言われます。それだけに言葉は大切です。でもまだまだ未熟な子どもたちは何気なく良くない言葉を使ってしまいます。チームメイトや対戦相手に対してだったり、ときには審判に対しても。一生懸命なあまりつい、という気持ちもわからなくはありませんし、深い考えで使っているわけではないのですが、やっぱり良くない言葉は何より自分で自分をダメにしてしまいます。「悪口・陰口・文句・不平不満・愚痴・泣き言」を言い続けると、何度もその言葉を発したくなるような状況が繰り返されます。もう少し掘り下げてみると、上記の言葉を発しているうちは100%相手や周りのせいだけにしてしまうため、自分で状況をどうにかしようとか、自分で努力をしようと...31Dec2016今日のひとこと団活動子育てのお話
パーフェクトヒューマン先日帰宅したあと夕食までの時間、子どもと家のまわりを一緒に走りました。久しぶりでしたが息子に完敗。 後半のペースについていけず・・・・・・・息子はこの1年間のサッカーを通してかなり走りこんだのだと思います。一方の私はバカボンのパパより年上になって数年の歳月を実感しました(涙)(審判もあるので、もう少し走り込みがんばります!)ちなみにちびまるこちゃんの父さくらひろしは40歳、野比のび助は36歳, 両津勘吉35歳、星一徹33歳、ラオウは30歳、銭型警部は29歳、・・・みんな若い・・・(汗;)と昼間からどうでもいい情報を失礼しました(笑)さてさて今日は ”パーフェクトヒューマン”のお話(笑)みなさん下の二つのAとBの円、どちらが気になりま...03Jun2016ちょっとひといき子育てのお話サッカー全般
世界でいちばん運動をしない小学生先進国のなかで日本の小学生がいちばん運動をしていないというデータがあります。それにともない子供たちの運動能力も低下しているそうです。そういわれてみますと子どもたちの体を使った外遊びの機会が昔に比べてとても減ったように感じます。「スポーツ選手になるわけじゃないから関係ない」ということではなく、子どもの成長には頭と体の両面が大切です☆(^^)☆楽しく体を動かしていっしょに遊びましょう!まだまだお申込みお待ちしています^^!23May2016団活動子育てのお話
言葉人の体は、食べ物からできています。では、人の心は何からできるのでしょうか?そうです ” 言葉 ” ですね。親が話した言葉、先生、監督、コーチ、先輩、上司、友人、映画、小説・・・・・成長していくなかで私たちはたくさんの言葉に出会います。忘れられないあの一言。自分を救ってくれた言葉。傷ついたり、勇気をもらったり知らず知らずのうちにさまざまな影響を受けていきます。そして子どもは親からの言葉にいちばん影響を受け育ちます。だからこそドロシー・ロー・ノルトさん(誰やねん!笑)の言葉をときどき思い出して忘れないようにしたいと思っています☆*********************************「子は親の鏡」 ...21Apr2016子育てのお話
子育てとスポーツ(5) ドンマイ【スポーツが子育てにどんな良い影響があるのかを考えるシリーズ、その5】試合中に、監督、コーチが一番子どもたちに注意すること。それはミスをしたチームメートを責める行為です。「なにやってんだよ!」「どこにパスしてんだよ!」「ボールだすなよ!」真剣になればなるほど、勝ちたいと思えば思うほど、競った試合になればなるほど思わずでてしまう言葉です。それは真剣さのあらわれでもあるのでその気持ちは悪くはないかもしれません。ですが仲間同士が責め合うようになってしまってはミスを恐れて思い切ったプレーもできなくなってしまいます。チームメートがミスしたとき、「ドンマイ!」「フォローにいけなくてごめんね」「こっちにもだせたよ」「次、切り替えよう」「1点とりに...30Mar2016団活動子育てのお話
あいさつどのチームも同じだと思いますが、竹島SSSも挨拶を大切にしています。練習前や練習がおわったとき, 大会や練習試合なら本部や、対戦相手チームへの挨拶をしっかりします。挨拶の“挨”は心を開く “拶”には近づくという意味があるそうです。そう考えると挨拶とは相手に“心を開いて近づく”ということなんですね。団活動をとおしてしっかり挨拶のできる子どもになってもらいたいです☆24Mar2016ちょっとひといき子育てのお話
子育てとスポーツ(4)最高の自分【スポーツが子育てにどんな良い影響があるのかを考えるシリーズ、その4】監督が練習のなかで子どもたちに リフティングでもストレッチでもその他のことでも毎日少しずつでも上達できるようにと話してくれます。その練習風景をみながらある言葉を思い出しました。「自分がなれる最高の自分になる努力をする」これはUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)バスケットボールチームを10回の全米制覇に導いたジョン・ウッデンという名指導者の著書 ”育てる技術” の中で記されている言葉です。その本には彼の父の言葉としてこう記されています。「父が私に伝えようとしたのは、ひとつには、他人より抜きん出ようとすべきではないということだった。その一方で『でもな、ジョン、...23Mar2016子育てのお話
子育てとスポーツ(3) にんたい【スポーツが子育てにどんな良い影響があるのかを考えるシリーズ、その3】突然ですがフラストレーショントレランスという言葉ご存知でしょうか?なんのこっちゃな言葉ですよね(笑)ですが、今の子どもたちが一番身につけなければならないと言われているスキルです。” フラストレーショントレランス ”を日本語にすると ” 欲求不満耐性 ”となります。簡単に言ってしまうと思いどおりにならないことに直面したときに耐える力のことです。世の中が豊かになり、便利になればなるほど、こども時代に思いどおりにならないことを経験する機会が極端に減ってしまいます。欲しいものが比較的簡単に手に入り、おなかをすかせることもなく、暑い夏には涼しい部屋で、寒いときには暖かい部屋...03Mar2016子育てのお話
子育てとスポーツ(2)親の関わり方【スポーツが子育てにどんな良い影響があるのかを考えるシリーズ、その2】親として子どもとの関わり方に” ヘルプ ” と ” サポート ”という考え方があります。「ヘルプ」というのは「できない」人のために、その人に代わってやってあげること。例えば赤ちゃんはいろんなことが1人ではできません、ご飯を食べることも、トイレも、お風呂に入ることも誰かの手助けが必要です。それに対して「サポート」とはその人を「できる」存在と捉えてそばで見守り、より良くなるために必要なときに手を貸すこと。「サポート」が必要な事柄に「ヘルプ」をしてしまうとそれはこどもの成長の機会をうばってしまうことになります。そこで学校生活はもちろんですが、団活動では監督からもコーチか...02Mar2016子育てのお話
子育てとスポーツ(1)チームワーク【スポーツが子育てにどんな良い影響があるのかを考えるシリーズ、その1】【チームワーク】サッカーのようなチームスポーツではチームワークという要素がとても大切です。そしてチームワークを必要とされる経験を通して子どもたちは協調性やコミュニケーション能力を養っていきます。特に低学年のお子様は、上手に意思表示ができなかったり、自分の意思が通らずにけんかになってしまうことも多いと思いますが、そういった経験を重ねながらしっかりと学び成長をしていきます。監督もコーチもチームメートとのコミュニケーションの大切さをいつも子ども達に話してくれています。どこに動いてもらいたいのか、どこにボールがほしいのか、ポジションは?それを仲間に伝えることはサッカーでは...01Mar2016子育てのお話